top of page

No.26 豊橋わかば議会 -若者のあゆみがまちの成長になる-

2023年10月30日

目次



○はじめに

こんにちは、はじめまして!

学生団体CRENECTIONの山本彩生です。

今回、愛知県の豊橋市役所で『豊橋わかば議会』の事務局をされている市民協働推進課の山本さ

んに取材をさせていただきました。

『豊橋わかば議会』さんは若者委員が豊橋市をより良くするためのアイデアを出し合い、ワーク

ショップを通して議論を重ね、市に事業提案する取り組みを行っています。




○活動を始めたきっかけ

豊橋市はどうして『わかば議会』をはじめたのでしょうか。

「豊橋市は市民協動推進計画というものを策定しており、市民協働によるまちづくりを推進して

います。第2次計画の施策において、「活動の中心となる担い手の育成として、若い世代への取

組みを強化する」ことを重点項目としており、少子高齢社会の中で、今後の豊橋市を担う若い世

代がまちづくりへ参画できるようにしていきたいと思い、開催することに至りました。

もう1つの理由として、わかば議会の中で議論を交わしたり自分たちが住みたいまちについて考

え、政策を検討することで、若者の意識が変わり、より若者が主体的になれるような機会を提供

するためにわかば議会を設立することとなりました。」

このような経緯で活動が始まったわかば議会さん。どのような活動をしているのでしょうか。


○活動内容

「最終的に政策を提案、発表するために年間で約14回ワークショップをしています。その中で、4

つから6つくらいのグループに別れて豊橋市についてよりよくするための議論を行い政策を考え

ていきます。考えた政策を提案した結果、必要性・独創性・公益性・実現性の基準を満たした提

案は予算化され翌年度以降実際に実施されていきます。」




○今まで実際にどんなことを行ってきたか

今までに、どのような政策に予算がついて実際に実施されてきたのでしょうか。

「予算化された事業はたくさんあります。その中でも今でも続いているものがいくつかあります

。1つ目は『アオハル防災キャンプ』というものです。高校生や大学生を対象に、防災意識の向

上を図るため防災に関する1泊2日のキャンプを行っています。

2つ目は『コラボしてラボしよう』というものです。豊橋市内の各地の施設で小中学生をターゲ

ットに若者と連携して実験教室を行っています。

また、今はやっていないものですが、若者らしい事業として『子宮がん検診 至急検診!』とい

う事業がありました。若者の子宮頸がんの検診受診率が低く、受診率を高めるために大学で出張

検診を行ったり、マンガや啓発グッズを作って啓発を行いました。」

さまざまな層をターゲットにその層にあった事業を行ってきたようです。若者ならではの着眼点

も多く、どの事業もさまざまな層に響くものであると感じました。


○活動を始めてから『ここが変わった!』と思うこと

活動には『若者委員』と呼ばれる方たちが参加されています。『若者委員』を経験したみなさん

は、わかば議会さんでの活動を通して自分のどのような部分が変わった・変わることができたと

感じたのでしょうか。

「昨年度、「自分を変えたい!」と参加した話すことが苦手で人見知りの委員がいました。最初は

、ほかの若者委員や事務局と話すことが難しかったようですが、グループでの活動やわかば議会

の広報担当として活動をしていく中で、次第に自分で提案をしてほかの委員に働きかけることが

できるように成長していきました。」



○市役所が『わかば議会』に関わることで生まれるメリット

現在さまざまな若者の団体があり、その団体ごとにさまざまな運営の方法をとっています。その

中で、わかば議会は市役所が関わっています。市役所が関わるメリットはどのようなことがある

のでしょうか。

「1つ目に、若者のニーズや若者の目線から見える問題点を市政に反映させることができることが

あげられます。2つ目に、さまざまな市役所の課の中で若者向けのイベントやアンケートを行う

際に若者に声をかけやすいというメリットもあります。」

若者にとっても市役所にとってもメリットがあるのは活動を継続して行くうえで重要なことだと

感じます。参加している若者はわかば議会を通してさまざまな場面で豊橋市を盛り上げているん

ですね。


○豊橋市民の方にとって「わかば議会」はどのようか存在でありたいか

若い世代がまちづくりへ参画できるように設立された『わかば議会』。豊橋市民にとってどのよ

うな存在でありたいかを伺いました。

「わかば議会は、今後の市民協働のまちづくりに必要不可欠である若者層の意識を変えたり、人

材育成を行っていく場です。ここから、まちづくりの中心人物達が生まれて集まれるような存在

になっていきたいと思います。」


○これから『わかば議会』としてやっていきたいこと

インタビューの最後にこれからの展望について伺いました。

「市役所との関わり以外にも、その他の様々な機関との連携をしていきたいと考えています。ま

た、若者委員がわかば議会での活動を終えたあとも、市民協働推進補助金を活用した事業等を主

体的に企画運営できるようにサポートができればと思います。」

わかば議会さんだけでなく、わかば議会を経験した豊橋市の若者の活動にも注目ですね!




○最後に

今回取材をさせていただいたわかば議会さんは行政が関わっている若者の活動です。そのメリッ

トを最大限に活かして活動されていることを今回のインタビューを通して感じることができまし

た。

また、わかば議会さんの活動は豊橋市と参加している若者が相互に良い影響を与えあっているの

ではないでしょうか。豊橋市も若者も沢山のことを得られることができるわかば議会さんの活動

はとても素敵なものだと思いました。

これからのわかば議会さんの活動も応援しています!この度は取材を受けてくださりありがとう

ございました。

最後まで読んでいただきありがとうございました✿

​取材者

山本 彩生(やまもと さいき)

bottom of page